アニメ-NARUTO最終回を迎え、考えたこと

みなさんにとっての平和って??

 

木曜日でついにアニメの方のナルトも最終回を迎えました。

漫画の方は一昨年に終わってしまって悲しいですが、またアニメの方も終わるとなるとなんだかんだ寂しいですね。。。

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NARUTOって忍術とかチャクラとかカッケー!!って思いますよね。特に男性陣は。

 

でもNARUTOのストーリーの本質的なとこって人生だと思うんですよね。

 

僕自身NARUTOのストーリーにはたくさん考えさせられました。

 

物語中に「暁」っていう敵が出てくるんですが、そこのリーダーであった長門て奴の師匠がナルトの師匠でもあるわけです。

 

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でもそのペインも平和を作りたかった。ナルトも平和な世の中を作りたかった。

 

それぞれの正義があるわけです。

 

大国同士が国益のために戦争、戦争、戦争の繰り返しをしてきた。そしてその戦地だった小国は大きな傷を抱え苦しんできた。その小国出身の長門にとっての平和、戦争が落ち着いたある程度安定した里に生まれたナルトにとっての平和。

 

みんな考えている世界って、それぞれ違うわけですよね。それは当たり前。

 

その考え方の違いから生まれた戦い。

 

それでもナルトと長門はぶつかり合いながら、答えを見つけていくわけです。

 

NARUTOのストーリーでいくと、ここは忍術(武力)の闘いで決着がつくわけですが、ナルトと長門の対話に入っていきます。

 

初めて2人がお互い全ての心をさらけ出していきます。

なぜ長門が己の正義、平和の思想を持つようになったのか。

 

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最終的に、最後の力を振り絞りナルトの仲間たちを、自分の命と引き換えに生き返らせます。

 

そして、ナルトに全てを託して死ぬわけです。

師匠の残したモノ、兄弟子が残したモノをナルトが背負い、再び歩きだし、色んな人と本気でぶつかり、わかりあっていく。

 

今の世界に求められてるのもやっぱこれだと思います。

それぞれの考える理想の世界や平和が違うからこそ、対話し、ぶつかり、お互いの共通するもの、想いを共有していく。

その先に、共生する社会、世界が生まれるんじゃないかな。

 

まだまだ知らない考え方とか世界ばっかり。

だから毎日が学びです。

 

今、人生の夏休みと言われる学生時代だからこそ、若者だからこそ、もっともっと色んな世界を見て行きたいです。

 

 

みなさんにとっての平和ってなんですか?