感謝の日、Teacher's Dayに起こった些細な幸せ。

Happy Teacher's Day!!

実は、10/5は世界では「教師の日」だったんです。

ユネスコが1994年に制定されました。

 

この日は、教師に感謝する日として、世界で認められています。

 

今回は、そんな「教師の日」まつわるストーリーをご紹介いたします。

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成果の出ない日々

前回のブログでは、現在僕が取り組んでいる「チュータープログラム」について紹介させていただきました。

 

tsunagis.hatenablog.com

 

実は、チュータープログラムが始まってから早1ヶ月が過ぎました。

 

時間の流れってあっという間だな〜としみじみ感じております。

 

 

大変だった企画と打って変わって、オペレーションの方では毎回毎回、試行錯誤の連続で、うまくいくと思っていたものがうまく行かなかったり、実はこれやってみたら偶然ハマった!と言うことがあったりします。

 

彼らの授業の風景をビデオに収めているのですが、何回見ても飽きないくらい、チューターも生徒も笑顔になっているんです!

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そんな中

 

チューターとのミーティングやレポートをチェックしていると、

 

「生徒が集中してくれない…」

 

「途中で教室抜けたり、おかし食べたり、Lazyな生徒で大変…」

 

などの言葉が出てくることが結構あります。

 

 

正直毎回です。

これがオープン・ハイ・スクール・プログラム(OHSP)のリアルです!!

大きな課題が解決されても、生徒個々ではもちろん事情は違ってきます。

 

チューターたちも、それがOHSPの生徒だと頭ではわかっているものの、大学まで行ったり、教師を経験したことのない身からすれば、正直精神的にもきつくなります。

 

毎回、ミーティングでディスカッションしたり、個人で工夫して授業に臨んだりしても、なかなか効果が出ない、生徒たちが面白いと思ってくれているのかわからない。

 

こうなるとチューターたちは自分の無力さに打ちひしがれてしまうこともあります。

 

それでも彼らは一歩ずつ、一歩ずつ試行錯誤しながら、生徒たちに寄り添い、向き合っています。

 

そんな彼らのひた向きさと粘り強さからは僕も学ぶことがたくさんあります。

 

思いがけない感謝の言葉

 

教師の日の次の日、10/6に土曜日の授業に備えるためのミーティングを行いました。

 

すでに数学のタームが半分を超え、残りも少なくなってきました。

 

ということで、チューターたちの意識を引き締めるために、改めてそれぞれが最初のミーティングの時に設定した目標を再確認しよう!となりました。

 

すると、

 

ある女子のチューターが喋り始めました。

 

 

私は、最初気軽にこのチュータープログラムに入った。

 

数学を楽しく思ってもらいたい、と生徒たちに思ってもらいたいし、自分の経験にもなると思ったから。

 

でも現実は違ったの。

 

女子の生徒たちは髪を櫛で梳いたり、鏡を見たり私の話を聞いてくれないし、 男子生徒は途中で外にお菓子を食べに行ってしまう。

 

毎回毎回、自分なりに工夫して授業に臨んでもなかなか生徒たちは理解してくれないし、成果も出ないし正直辛かったの。

 

 

でもね。。。

 

 

 

昨日、FacebookにTeacher's Dayのポストをしたら、

 

私の担当の女子の生徒から、

 

 

いつも私たちのためにありがとう

 

ってコメントがきてた。

 

 

それをみた時、驚いちゃった。

 

あんないつもだるそうに授業を受けていて、どうしたらいいのかもうわからなかったのに。

 

彼女たちからその言葉をもらっただけで、チューターやっててよかったなって思った。

 

これからも彼女たちのために頑張りたい」

 

 

と語ってくれたのです。 

 

 

この話を聞いた時、自分ごとのように嬉しく思いました。

 

チュータープログラムを作ってよかった!

そう僕自身も思えたのです。

 

 

無駄なことなんて一つもないんだ!

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教育はそんな簡単に成果が出るものではありません。

 

生徒たちがいつ大輪の花を咲かせるかなんて、誰にもわからないわけです。

 

もしかしたら、たった一言がきっかけで、その子が変わるかもしれない。

 

でも、その一言がその子に突き刺さるには、種を蒔いて、水をやり続けるしかないんです。

 

彼らと対話して、小さな些細なコミュニケーションだったり、どうやったら授業を楽しんでもらえるかを考えたり、ゲームをしたり。

 

そういうことを繰り返したその先に、子どもが変わる一瞬があるんだと確信しています。

 

 

一見無駄に見えることをやってると思うかもしれません。

 

 

でも無駄なことなんて一つもないんです!

 

「もしかしたら意味ない」と思うことの積み重ねがいつか身を結びます。

 

これは楽な道のりでは、絶対に成し遂げられません。

 

険しい道のりを歩くから見えてくるものがあります。

 

もちろん険しい道のりを乗り越えるには、1人では無理です。

 

だから僕がいるし、チューターの仲間がいる。

 

共に歩いて、遠くを目指す。

 

人と人がつながる場をこれからも作っていきたい。

 

 

僕からもチューターたちへ

Dear Tutors,

まだまだ立ち上げたばかりで拙いところや、大変な部分があるのに、やめないで諦めず生徒たちを支えてくれることを心から尊敬します。

 

I respect you from my heart without giving up in spite of having difficulties and my unskilled management.

 

ありがとう。

 

Thank you.

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人をマネジメントする上で大事な3つのこと〜「おおきく振りかぶって」28巻が教えてくれる極意〜

 

みなさん、こんにちは。

ツナです。

 

今回は僕が取り組んでいることと野球マンガの「おおきく振りかぶって」の新巻である28巻で繋がるところがあり、いい機会だと思ったのでシェアしようと思います。

 

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笑って泣いて怒って全てをさらけ出せるあったかい場所。

こんにちは。

 

ツナです。

 

フィリピンのミンダナオ島、カガヤンデオロ市に「マカバラン公立高校」という学校があります。

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上の女の子、素敵な笑顔ですね。何をしていると思いますか?

これは国語(フィリピノ語)の授業で、フィリピノ語の音楽の歌詞を絵に書いて、みんなの前でプレゼンをしている様子です。

 

しかし、彼女はある傷を負っています。彼女は両親が離婚してしまい、そして、母親が逮捕され、今親がいないのです。自分で平日働いて、生計を立てています。

 

このマカバラン高校にはオープン・ハイ・スクール・プログラムと呼ばれる(いわゆる)日曜日、ドロップアウトした生徒のために開校して教育機会を提供する制度があります。

 

ドロップアウト

これにはいろんな理由があります。

平日働かなければいけないため、学校に行けなくなった。

早期妊娠・早期出産のために、学校を続けることが困難になった。

兄弟の世話をしなければ行けず、学校をやめた。

親から教育への関心を向けられず、学校をやめざるを得なかった。

義理の父からの性的虐待の傷から、学校にいく力を失ってしまった。

 

ドロップアウトだけではありません。

40歳の女性も学び直したいという、息子とともにこのプログラムで学習しています。

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多様性が溢れるこの学校。

 

それぞれが何かの傷を抱えながらも、日曜日学校に来ています。

 

しかし、この日曜日だけはみんな自分の全てをさらけ出せるんです。

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ここでは、バックグラウンドに関わらず、笑ったり、泣いたり、怒ったりできるんです。

 

カバラン高校の先生はこのプログラムの意義は

「この日曜日は、学校を彼ら生徒たちにとって、全てをさらけ出せる場所」だと言っていました。

 

平日は仕事詰めで友達とも関わる時間もない。授業も厳しくするべきではない。実生活と学びを結びつける教育やストレスを感じないように、場所を制限せずに授業を行なっています。

 

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先ほどの彼女のプレゼンは将来どのようになりたいか、というテーマでした。

彼女の絵に描かれているのは、彼女、兄、家、教会です。

 

彼女は自分のことを語りながら、どういう自分になりたいか、家族とともにどうなりたいかという話をしてくれました。

 

しかし、彼女の絵には、親の姿がありません。

そのことを先生が尋ねると、今までの家庭の状況や今のことを話してくれました。

彼女は泣きながら、必死に伝えてくれました。

いつもは可愛い笑顔で学んでいる彼女が泣いたんです。

 

この時僕は、自分に何もできない、というよりも、彼女が素の部分を出してくれたことの方が嬉しく思いました。

 

きっと彼女は日々仕事をしながら、そのことをあまり思い出さないようにしていたと思います。

 

他の人に自分のことを話すのって勇気がいるんです。

 

僕自身も自分のことを言うのが苦手です。

話すことで変わることがたくさんあります。

 

でも、そういうことを言える場所って案外ないんですよね。

 

自分の弱い部分や悩みを言える場所、それがこのマカバラン高校のオープン・ハイ・スクール・プログラムだと思っています。

 

先生も生徒たちのバックグラウンドに配慮しながら、授業の内容や場所を考えています。

 

勉強場所を指定せず、好きな場所で学んでいいよ、と日々のストレスから解放してあげたり、歌を歌ったり。

なんて素敵な場所なんだって思わせてくる場所です。

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こうやって互助の関係を築いていける場所ってとてもあったかい。

 

もっと人を繋げられたら、もっといろんな人と関わっていける環境ができたら、いろんな化学反応が起きるんじゃないかな。

 

大学生チューターであったり、親であったり、地域の人たちであったり、この輪を広げていくことができたら、学校のみならず地域自体があったかくなるんじゃないかな。

 

こんな場所をもっともっと増やしていきたいな〜。

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え、学び舎が壊れたって?じゃあ、俺らで作ろうぜって話

どうも、ツナです。

 

カガヤンデオロからバンとフェリーで約6時間の場所、カミギン島。

 

1週間ぶりのカミギンです。

カミギンでは、モバイル・オープン・ハイ・スクール・プログラムを支援しています。

このプログラムは距離的・金銭的・家庭の事情などで普通のクラスに通えない生徒に学習機会を提供します。

具体的には、実際に先生が生徒の家や村を訪れて、教えます。

 

今日は海沿いに位置する「パンギアワン」という村に行く日です。

生徒はロドニー、19歳、Grade10 (高1)。

彼は家計を支えるために、漁師をやりながら、このプログラムで勉強しています。

こんな場所でやってました。

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この村では、即席の木製の机、いす、葉っぱの屋根で構成されています。

これをラーニングセンターと言います。

なんとかっこいい名前でしょうか。

 

さあ、今日もパイロットプロジェクトの対象としている村に着きました!

 

 

 

 

 

 

 

 

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あれ。

 

ん?あれれ?

 

机は??

 

いつもと違うところにいる先生と生徒を発見!!

 

え、今までのところが波にのまれて跡形もなくなってしまったって?

マジか!!

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お前の仕業か。。。

 

 

お、先生と生徒が何かしているぞ。

 

何してるの?と聞いてみたら、

新しいラーニングセンターを今作ってるんだよ」

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対応早い!!

 

今日は授業はなしで、新しい学び舎を作っていきます!

 

誰かが作るんじゃなくて、生徒と先生たちが協力して作っていくんです!!

自主性の塊!!

無いんだったら俺らで作ろうぜって精神、大好きです!

 

学校なんて、自分たちで作ろうと思えば作れちゃうんですね。

 

近くの使わなくなった木を持ってきて、切って、釘打ってと。

なんとまあ、持続可能な生活でしょうか。

 

こんなことやったのって小学校?中学校ぶりくらいですね。

 

しばらくすると、ロドニーの友達が手伝いにきてくれました。

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いやー、ありがたい!!

 

ん?待てよ、お前学校は?

「歯が痛くて、早退してきたよ」

 

お、おう、そうか。

いや、手伝えるなら学校行けよ!

 

でも、友達思いのイイやつです。(あ、名前聞くの忘れた。。)

 

そんなこんなで1時間半かけて、僕、先生、生徒、友達の4人で椅子できました!!

 

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日本だと、こういうの壊れたら、とりあえず捨てて、IKEAとかニトリに買いに行こうってなりますよね?

さらに今だったら、Amazonもありますから、黙っていれば家に届くわけです。

 

しかし、カミギンにはそういったものが無いからこそ、自分たちで作ろう。あるものを使って作っちゃおうって。

 

日本では都会にいると、こんな経験難しいですよね。

僕は青森にいた時、だいぶ山奥の方に住んでいたので、よくおじいちゃんやお父さんと作ったものです。

 

改めて、田舎の方で工作とか山奥で何か作ることの楽しさと重要さを認識しました。

 

みなさん、都会の喧騒に疲れたら、気ままに田舎でこんな生活してみませんか?

 

それでは! 

 

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フィリピンでは中学生のほぼ全員が、Facebookに登録している!!

こんばんは!

ツナです。

 

みなさん、Facebookを使っていますでしょうか?

最近、日本では登録者数が減っているということも聞きますよね?

http://blogs.itmedia.co.jp/photos/uncategorized/2011/03/11/110311facebooklogo.jpg

一方フィリピンでは、Facebookが当たり前なコミュニケーションツールとして利用されています。

 

本日、公立中学校の1年生のうち、どれくらいの生徒がFacebookを活用しているかを質問して見たところ、9割の生徒がアカウントを持っていることがわかりました。

中学生でこれほど登録しているのか!と驚愕しました。

 

2016年1月の段階で、フィリピン人口(約1.01億人)のうち、47%Facebookを利用しているとのことです!!

ほぼ半分!!

利用している年齢層は20代がもっとも多いようです。

Facebookネイティブです。

フィリピン人の投稿を見ていると、僕らでいうツイッター感覚で利用しているように思いますね〜。

もはやFacebookが一つの市場というか、バーチャルに存在する国のような存在になってます!!

 

一方、日本はというと、日本人口(約1.26億人)のうち、たったの18%でした。

僕の周りでもFacebookを利用している人は多いとは言えませんね。

 

日本ではやはりLINEが強力なコミュニケーションツールだということを実感します。

 

これからFacebookを活用した教育コンテンツを作っていきます!!

 

それでは!

参照:https://wearesocial.com/uk/special-reports/digital-in-2016

フィリピン全土で公共の場での禁煙!ついに施行!

どうも、ツナです。

 

日本では都議選のとき、タバコ禁煙も争点の一つでした。

秋に見送りになりましたが、、、

 

禁煙の流れは世界であります。

フィリピンでは、7月23日から禁煙の大統領令が施行されます。

 

ドゥテルテ大統領ダバオ市長だったころ、禁煙を命じる条例の成功実績があったことから全国展開へと発展しました。

 

まあどれだけの実行力が各都市にあるかは難しいところですね。

 

7月23日以降、フィリピンのどこかを訪れる際はぜひチェックしてみてください!!

 

それでは!

 

news.mb.com.ph

「Grab Taxi」というタクシーサービス、カガヤンデオロで使えます。

どうも、ツナです。

 

みなさん、Grab Taxiというタクシーサービスをご存知ですか?

Grabというスマホのアプリを起動させて、位置情報を元に近くのタクシーをつかまえるという、Uberに似たようなサービスです。

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つい先日まで、カガヤンデオロでこのサービスがあることを知りませんでした!!

カガヤンデオロでお世話になっている先輩からこのことを聞くまでは聞いたこともありませんでした。

 

Uberもマニラとセブだけなので、使えません。。。

 

じゃあ今まではどうしていたかって?

フィリピンならではの乗り物、ジープニーを利用するか、頑張ってタクシーを探して乗るかでした。

 

僕の住んでいるところは、カガヤンデオロでもだいぶ郊外の方にあるため、タクシーがあんまりいないんです。

だから今までタクシーを利用したいなってときは、家を出て、トライシクルっていうバイクタクシー(地域によるけど、10ペソ)みたいなもので探すか、家近辺で待つかでした。

これだとあまりに時間がかかってしまいます。

しかし、このGrabを使うと、、、

 

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こんな風にどこにタクシーがいるかが丸わかり!!!

そして、行きたい場所を設定して、あとはドライバーがきてくれるだけ!!

 

家までくるのは厳しいので、電話で近くの目印になるような場所(学校とか)を指定して、待ち合わせします。

待ち時間は基本2分くらい。

価格は通常のタクシーと変わりません(メーターをしっかり使ってくれるので、30分くらい乗って130-160ペソくらい)

 

普通に乗るのと異なる点は、乗った分がポイントになるということです。

貯めるのは大変ですが、貯めるとタクシーの割引、ホテルの割引などと交換できます。

 

カガヤンデオロは日々進化しておりますね。

カガヤンデオロに目をつけたGrab、さすがです。

これからもお世話になります。

 

それでは!

 

1人の時間がないと、死んでしまうんです!!

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どうもツナです。

写真はとても爽やかな笑顔ですが、ここ2日くらい引きこもっていました。

 

実は、、、

僕、1人の時間がないと、死んでしまいます!!!

改めて自分が(いわゆる)内向的な人間であることを認識しました。

誤解しないでください!

人が嫌という訳ではないんです。

いろんな人たちと話したり、騒いだりするの好きですよ。

だから、恐れずにのみとか誘ってください >_<(めんどくさい性格でごめんなさい泣)

 

ただ、そういう外向的なことには多大なエネルギーを消費しなければなりません。

 

エネルギーを消費した後は、寝てチャージするか、1人でどこかに行くか、1人家で本読んだりする時間が絶対必要になります。

 

ここ最近は家に引きこもってアニメを見るか、本を読むかしてました。

クズですいません。笑

 

僕の所属するe-Educationのメンバーって外向タイプよりの人が多い気がするんですよ。

だから、僕もどんどん人と関わって、行動して、結果を出していかなきゃという何か見えないプレッシャーみたいなものを感じていました。

自分の整理もつかぬままひたすら動いて、常に誰かといて、話してみたいな日々をここ最近送っていました。

 

その結果、気疲れしちゃったんです。

ひたすら動いた結果、いい方向にプロジェクトが動き出したんですが、これをずっとやってたら自分の身が持ちません。

 

意識的に自分1人の時間を取ることをしようと、決意しました。

当たり前って思うかもしれませんが、改めてこういう自分の個性と向き合ういい時間になっているのかもしれません。

 

この個性をどうやって生かすかも自分次第。

 

先日職員さんがきたとき、まあ色々話をした訳ですが、「変わってるよね」と言われました笑

自分の世界のことを喋り出すとテンション上がります。

「意外!」とも言われました。

 

まあ、そんなこんなでやっぱりe-Educationって変な人の集まりなのかな、って思ったり。笑

 

この自分の個性をどう活かしていこうか、内向的自分を確固たるものにするには何が必要か(ちょっとヤバい方向までいきそう)などと考え始めれるようになったこともいい収穫なのかな、とポジティブに捉えていきます。

 

内向的というか、「自分」をちゃんと持っているの方が表現は性格なのでしょうか。

その自分が固まっているからこそ、成功を収めている人もいます。

www.huffingtonpost.jp

(世の内向的なみなさん、その個性、極めていきましょう)

 

結構前ですが、このマンガが話題になっていました。

このイラストをみたとき、「あー、すごいわかるわー」となったのを覚えています。

 

www.huffingtonpost.jp

 

最後にもう一度言います。

別に人が嫌いなわけではありません。

 

なので、みなさん、電話なり、飲みなり、誕生日パーティーなり誘ってください!!(>_<)

お願いします!!

フィリピン・ミンダナオ島ってそんな危ないの?〜3ヶ月滞在して感じるリアル〜

みなさん、こんにちは。

フィリピンのミンダナオ島に位置するカガヤンデオロ・カミギンに来てから3ヶ月が経とうとしています!

いやーこの3ヶ月いろんなことがありました笑

この3ヶ月で経験したこと、感じたこと、また違う形で更新いたします!

 

今回はみなさんが気がかり(かもしれない)ミンダナオ島のカガヤンデオロとカミギンの治安って正直どうなの?という質問にお答えします!

 

正直どうなの?フィリピン・ミンダナオ島 

最近、いろんな人から「大丈夫?」と連絡が来たりしていました。

理由は以下のこんな感じです。

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Googleで「フィリピン ミンダナオ」と検索ワードを入れると、こんな感じで出て来ます。

 

これだけ見ると、ミンダナオ島危ないよ!!という気持ちになりますよね?

 

では、事件が起こってから1ヶ月ちょっとが経ちましたが、僕のこの1

ヶ月をハイライトしてみましょう。

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結論、エンジョイしまくってましたよ。

 

何が言いたいかっていうと基本問題はないってことです。

もちろん最低限の安全管理はしています。

セキュリティもしっかりしていて、軍の人が見回りをしていたり、IDチェックをしっかりしてくていたりしています。

カミギンに関しては、もはや市長、州知事の計らいで常に監視されてる並みに守られています。笑

 

そして、安全を象徴するのが、UNIQLOです!!

つい先日6月30日にカガヤンデオロのSMモールと言うところにオープンいたしました!!

オープンするのは、マニラ、セブ、ダバオにつぎ、4番目です!

こちらに来た際は、ぜひ購入していってください!

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トジョウエンジンにUNIQLO in CDOの記事もあげているので、読んでくださるとありがたいです。

eedu.jp

 

もちろん、カガヤンデオロ・カミギンには生徒でムスリムの方々もいます。

彼らはすごい優しく、気遣いをしてくれます。

でも、メディアだけをみて、「あ、ここは危ないからやめておいた方がいい」とか「人を信頼できない」って思っちゃうんですよね。

大枠しか目に入らず、中身が見えないから。

その気持ちはものすごくわかります。

それが大きなメディアの限界です。

 

でも、それが全てではありません。

ここには、温かい人たちがたくさんいます。

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この人たちと毎日向き合って、話して、現地の教育課題を解決しようとしています。

パートナーのアクロさん・ジョジョさんとはお酒を飲みながら、下ネタを言う時間がとても楽しいです。

 

こんな場所にいれることが今とても幸せです。

全然日本に帰りたいって思うことは正直ありません。(ツイッターでラーメン見るときだけ帰りたくなります…笑)

 

これだけの人たちに囲まれて、たくさんのおもてなしをしてもらっています。

もちろん、教育課題の解決も一つの僕にできることです。

そのほかに、僕にできることはないかと思い、考えたのがフィリピン・ミンダナオ島のカガヤンデオロ・カミギンのことを発信していくことです。

 

今あなたが見ている世界が全てではありません。

メディアのレンズだけでは、暗い世界しか見えないと思うんです。

その世界に僕のブログという違うレンズを通して、明るい世界を少しずつ広げていけたらいいなと。

それが今僕にできる一つのフィリピンへの恩返しです。

 

こんな中身を伝えることができるのって僕だけだと思うんです。

圧倒的に日本人が少ない中でこそ、発信していくべきではないかと確信しました。

 

僕にしかできない役割を果たしていこう、とあと8ヶ月奮闘してまいります!

 

カガヤンデオロ・カミギンに来る際は、私がおりますので、連絡ください!

お待ちしております!

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第1回 言語が作り出す虚構

先日、フィリピンのある学校でプレゼンする機会があった。

プレゼン中に印象に残っていることがある。

数ある生徒や彼らの親がいる中で、一人のお母さんの真剣な眼差しがずっと僕をみていた。

彼女のその真剣な眼差しと頷きに惹かれ、一人のその女性に向けて、思いを伝えていた。

僕が生きてきた人生、今フィリピンで国際協力に携わるに至った原点、そしてこれからの支援のあり方を彼女に向けて、精一杯伝えた。

僕にとって、それが彼女に響いていたのかは今となってはわからない。

プレゼンが終わり少しすると、彼女は去っていってしまった。

 

 

この導入は別に本内容を書くに至ったきっかけにすぎない。

「人」というものがなぜ「ことば」というものに力を込めるのか。(もしくはそれが絵かもしれないが)

「ことば」にはそもそも意味があるのか。

何回かに分けて、その疑問をぶつけてみたい。

 

第1回となる今回は、言語が作り出す虚像について考えていきたい。

言語が作り出す虚構

最近話題の著書ノヴァル・ハラリ『サピエンス全史』では、サピエンスの歴史には、大きく3つの歴史が存在するという。

  1. 認知革命
  2. 農業革命
  3. 科学革命

言語の発展は約7万年前に起こった「認知革命」の時に、新しい思考の方法と意思疎通によりもたらされたというのだ。

ただし、サピエンス以外にも「ことば」をもつ人類もいた。

しかし、なにが違うのか。それは「虚構」という、存在もしないものを伝える能力が発生したことだと、ハラリは述べる。

虚構を扱えるようになった「ことば」がサピエンスの柔軟で大勢による協力を促すことができる。

伝説や神話、神々、宗教は、認知革命に伴って初めて現れた。私たちの言語が持つ真に比類ない特徴は、人間やライオンについての情報を伝達する能力ではない。むしろそれは、まったく存在しないものについての情報を伝達する能力だ。見たことも、触れたことも、匂いを嗅いだこともない、ありとあらゆる種類の存在について話す能力があるのは、私たちの知るかぎりではサピエンスだけだ。

これに関連し、興味深い表現が伊藤計劃虐殺器官』の登場人物、ルツィアの言動の中にみられる。

(この「虐殺器官」は精巧に作られた小説であるが、非常に考えさせられる内容だ。オーウェルチョムスキー、ディックなどの知識が含まれており、どれだけの読書量と文才で書けるのか、畏敬の念しかない。)

ことばは、人間が生存適応の過程で獲得した進化の産物よ。人間という種の進化は、個体が生存のために、他の存在と自らを比較してシミュレートするーつまり、予想する、という思考を可能にしたの。情報を個体間で比較するために、自分と他人、つまり自我というものが発生した。…そうすることで人間はいろいろな危険を避けられるようになり、やがてそれぞれの個体が『予測』した情報を個体間で交換するために、ことばは発生し、進化したの。自分が体験していない情報のデータベースを構築して、より生存適応性を高めるために

「虚構」は作りごと。

「予想」とは物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること

ルツィアのさす「予想」は虚構のうちの一つを構成しているとは考えることはできないだろうか。

予想はあくまで予想。前もって見当をつけることでしかない。

去年のアメリカ大統領選を見てみてもわかるだろう。

クリントン候補が勝利すると考えた多くの人の予想は外れた瞬間、真実でなくなった。

その予測は一度外れた瞬間に、虚構となるのである。

 

しかし、考えてみると、虚構はある一体感を作る。

例えば、神話や宗教といったものである。

 

ルツィアは「ことば」を介して、情報を交換し、生存適応性を高めるに至ったという。

人間一人では生きていけない、といった感じである。

この交換に加え、大量に蓄積された情報に加え、ハラリはその「ことば」に虚構を想像できる機能が付加されたと。

そうして、できたのが神話であり、宗教である。

私たち、つまり現存する人類は。他の動物などのように遺伝子に関係なく、想像し、信じ、協力するということが皆できるようになった。

最初は、ただ単に生存適応性を高めるために、集団ができたのだろう。

しかし、その規模が大きくなるにつれて、宗教や神話といったものが形成され、大きな力を持つようになった。

そこには、「ことば」が必ず存在するのである。

ここで、ある疑問が生まれる。

「どんな『ことば』でもいいのか?」

ハラリはここに関しては、答えは出していない

効力を持つような物語を語るのは楽ではない。難しいのは、物語を語ること自体ではなく、あらゆる人を納得させ、誰からも信じてもらうことだ。歴史の大半は、どうやって厖大な数の人を納得させ、神、あるいは国民、あるいは有限責任会社にまつわる特定の物語を彼らに信じてもらうかという問題を軸に展開してきた。とはいえ、この試みが成功すると、サピエンスは途方もない力を得る。なぜなら、そのおかげで無数の見知らぬ人どうしが力を合わせ、共通の目的のために精を出すことが可能になるからだ。

次回は、この疑問について、チョムスキーの普遍文法、リドレーのイノベーションにも触れながら、考えていきたいと思う。